都会などに住む児童を山村留学生として迎えている、いなべ市藤原町古田の市立立田小(児童50人)で25日、卒業や転居で留学を終える6年生2人と2、3年生各1人の「お別れ会」が開かれた。出口忠司校長が「立田小での体験を胸に巣立つことで、皆さんはきっと輝きを増すでしょう」と送り出した。
会には、修了式を終えたばかりの全校児童や地域の人たち計約70人が出席した。留学生で2年の笹原聡秀君は「一輪車に乗ることができた時から、立田っ子になった」、6年の坂野由菜さんは「立田でなければできない川下りなどの自然体験や、多くの人と出会うことができた」、6年の寺尾瑠生君は「全校が兄弟みたいな学校で楽しかった」など思い出を披露した。最後は、出席者全員で校歌を歌い、別れを惜しんだ。
同小は88年から、児童減対策や地域活性化などを目的に地域の人たちと山村留学推進委員会を作り、校区外から児童を受け入れている。当初は民泊だったが、91年以降は家を8戸建て、不足分は空き家を借りて家族ぐるみで住むようになった。これまで県内外から計88人を迎え、09年度は11家族14人が留学した。【沢木繁夫】
〔三重版〕
3月26日朝刊
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引用元:売買 不動産 | 松山市
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